過去の写真

子供達がまだ幼かった頃、私の最大の楽しみは、写真撮影だった。

子育てで忙しい日々、たった一杯のコーヒーをゆっくり飲むことですら出来ない。

何か自分のやりたいことをしようとしても、必ず中断が入り集中出来ない。

子育てにイライラし始める自分。。

何が出来るだろう。。。

そう考えて思いついたこと。

自分のやりたいことを、子育てに向けよう。。

そう思ってはじめたのが、子供達の写真撮影だった。

子供達を毎日おいかけ、愛おしいと思う瞬間を、携帯におさめては、日々、楽しんでいた。

当時は、こういった写真を、プライベート設定で、SNSに、ちょくちょく投稿していた。

特にいいなぁっと思う写真は、親戚や家族、友人等にシェアすることもあった。

そして、ここ最近、そういった写真が、思い出写真として、画面に登場してくる事が多くなった。

これが物凄く嬉しい。

昔の写真なのに、今の自分にも、日々、幸せをくれる。

ある過去の写真をツイッターに投稿した。

長男と次男が手をつないで、私の目の前を歩いている写真。

後ろ姿をパシャリと撮影したものだ。

”長男が自閉症と診断されて葛藤していた時期。

辛かったけど幸せな瞬間もたくさんあった。

今は幸せな瞬間しか思い出せない。

長男と次男、二人で仲良く手をつなぐ姿が微笑ましくて愛おしくて思わずパチリ。

7年前の今日の投稿らしいけど、今日もこれで幸せもらった^_^ ”

人間の脳というのは、不思議なものだ。

過去であろうが、現在であろうが、自分が幸せだった瞬間につながるモノを見ると、幸せになれる。

そう思うと、過去の幸せな瞬間の写真というのは、未来の自分も幸せにしてくれる嬉しい積立なのかもしれない。

また今日も幸せな瞬間をカメラに収めたいと思う。

アヒムサって言葉を初めて聞いた

先日のある私のツイート。

自閉症児の親になるってキツさは半端じゃない。

今思うとぬるま湯人生からいきなり氷の池に落とされた感覚。

冷たい目線しか感じない。冷たい人っているんです。

だけど温かい人もたくさんいる。

それが見えてくるとキツイけど人生なんとなく得しているような気分になります。

感謝ばかりの人生になるから。

たくさんの方が共感してくださいました。嬉しかった。

ぬるま湯人生だと思えたのは、常に自分に自信があったからかもしれないって今は思います。

母親、子育てなんて皆やっているし、私にだって出来るでしょっみたいな考えが、どれだけ、あまい考えだったのか。

妊娠して出産して母親になるってこんな大変な事だと思わなかった。

日々そう思いながら、自分なりに試行錯誤していました。

そして、長男が自閉症と診断された時。

私の今まで築き上げてきた自分に対する自信というものが崩れていきました。

まわりの子供達が簡単に出来ている事が長男にはまったく出来ない。

それどころか、奇妙な行動にはしり、周りの視線を集める。

自閉症という未知の言葉に戸惑い、検索すると、ある掲示板グループの書き込みが目に入りました。

自閉症に対する明らかな差別と偏見を連ねたコメントが、たくさん書かれてあり、瞬間、ゾッとしたのを覚えています。

自分に自信がなくなっていたから、そういう冷たい言葉が目に入るし敏感になっていたのかもしれません。

氷の池。冷たい言葉と視線。。

でも、落ち着いて目をひらくと、行動してみると、少しずつ温かい気付きや出会いに恵まれるのです。

温かい出会いに恵まれると、自分もそこから学べるし、成長できる。

今まで味わったことのない深い感謝の気持ちが、たくさん自分の中に芽生えてくるのです。

人生ツラいことってたくさんあります。

ある方が自分を大切にしてください。アヒムサ(暴力を振るわない)という言葉を紹介していました。

他人だけでなく自分にも深い愛情で接する事。自分に暴力を振らない。自分をいじめない。

いい言葉だなって思いました。

親になるとついつい子供の為にと自分に無理をさせがち。

今度は、自己愛に試行錯誤かな。