発信の力

自閉症児の親になって学んだ事。世の中、発信すればするほど、好転することがたくさんある。

自分の気持ちを発信すると、自分自身が学べる。他の人がそれに答えてくれると、そこから学べることもたくさんある。

私は、社会の中で、おかしいと思った事も、どんどん発信します。

発信することで、個人を変えることは出来ませんが、共感を得る事で、仕組みを変える事は、可能だと経験しているからです。

自閉症児の親をしていると、これは、おかしいと思うことに、たくさん遭遇します。

大きな問題が、いじめ。

小学校に上がったばかりの頃、長男にニックネームをつけて、いじめようとしていたクラスメートがいました。私も、クラスメートの親をすべて把握していなかったので、いじめが発覚した際、どう対処してよいか迷いました。先生に相談することも可能ですが、それは、やはり限界があります。

私が、まず最初にとった行動は、その事実を、SNSで、親グループに発信することでした。

誰かわからないのだけど、長男がいじめにあっている。どうして良いかわからない。

自分の気持ちを素直に発信しました。

すると、ものすごい事がおこったのです。

いじめに敏感な親達が、その事実をさらに他の親グループに発信。

なんとその日の晩に、いじめの本人であるという子供の親から連絡が入ったのです。

そして翌日には、さらに学校から確認の連絡が。。

発信の威力を知った瞬間です。

それからは、仕組みが好転して、いじめは、なくなりました。

もともとSNS好きでしたが、長男が自閉症と診断されてからは、さらに積極的にSNSで発信するようになりました。

特に、学校の親御さん達とは、積極的に、SNSでつながるように心がけてきました。

自分からコミニュケーションの出来ない長男が、周りから理解してもらえるには、長男を周りに知ってもらう必要があると感じだからです。

長男の、普段は他の人に見せない可愛らしい瞬間の写真を添えて、自分が幸せだと思う瞬間、心が豊かだと思う瞬間をたくさんシェアしたのです。

幸せな瞬間、心が豊かになる瞬間に共感してくれる人は、幸せで心が豊かな人が多いです。

ポジティブな発信をしていると、ポジティブな人が共感してくれる。

今の時代は、本当に素晴らしいと思います。

お互いに共感出来る同士が、つながれる時代。

個人が意見を発信して、つながりが形成されて、それが大きなつながりと発展して、社会システムが形成される。

社会システムが、まず最初に形成されて、それに個人が同意する時代は終わったと言っても過言では無いと思います。

テクノロジーの発展に感謝!

これからもどんどん発信していきたいと思います。

毎朝の習慣

毎朝、心がけている事があります。

ちょっとした瞬間に集中して、感謝して幸せを感じる事。

窓を開けた瞬間の朝日、鳥の鳴き声、コーヒーの良い香り。。

いいなって思った瞬間に少し気持ちを集中させて、人生幸せだなぁって思うんです。

朝に幸せを感じると、一日なにか良い事がありそうで、ワクワクします。

この季節は、秋の紅葉に幸せを感じます。

今朝は、犬の散歩の途中で見かけた、近くの森にある黄色と緑の美しさに、一瞬見惚れていました。

きれいだなぁ。

自然の美しさって心を癒やしてくれます。

なにか辛い事や落ち込む事があっても、なんとなくそれが、ちっぽけな執着心に見えて、改めて気持ちを切り替える事が出来るのです。

幸せの瞬間って、あちらこちらに、たくさんあると思うのです。

今のところ、朝習慣ですが、自分の中にある幸せ、一日を通して、サクサクと感じられる余裕が持てたらいいなぁ。。ふと思いました。

嵐の新曲を応援したい理由

自閉症児子育てで、どうして嵐?って思うかもしれません。

90年代初期に海外移住した私にとって、日本の音楽というのは、あまり興味があるものではありませんでした。

一時帰国した時にちょっと耳にしたり、ネットが入るようになってからは、昔の曲が聞きたいなって思った時に新曲もたまに耳にする程度。

今流行りの日本の曲とか、まして新曲を聞きたいとか、応援したいとか、程遠い世界。

ところが先日、嵐の新曲を子供達がTIKTOKで遊んでいた際、耳にしたのです。

なんか日本語英語っぽいなぁっと思って聴いたのがきっかけ。で、チェックしてみたら、嵐。

カッコいいなって思いました。

日本のアイドルグループは独特な魅力があって、また違った意味でカッコいい。

ふと思ったこと。

日本の楽しい文化って、どこか日本社会に隠れてしまって、まだまだ表に出ていないところが、たくさんあると思うのです。

やっぱり英語がギャップになっている?

私が耳にした、嵐の曲も、英語の発音について、批判しているコメントを、たくさん見かけました。

どうして批判するんだろう?

どうして日本の社会は、頑張っている嵐の英語の発音に対して、そんなに厳しいんだろう。

自閉症児の子育てについても、同じように思うことがあります。

どうして日本の社会は、頑張って生きている障がい者に対してそんなに厳しいんだろう。

それは、違和感だと思います。

嵐の英語は、英語圏に住む人の発音と違う。違和感。

障害者は、普通の人と違う。違和感。

違和感を感じて阻害したくなる。批判したくなる。

社会が厳しく批判的だと、芽生えるモノも芽生えなくなってしまうような気がします。

育つモノも、育つ前に摘まれてしまうような気がするのです。

嵐の新曲を私が応援したいと思う理由。

なんて言葉にしてよいかわからないのですが、自分が自閉症の長男をたまに自慢したくなる気持ちに似ています。こんなに凄いんだよっ、こんな事が出来るんだよってたくさんの人に知ってもらいたい。

嵐ブームをきっかけに、日本の芸能アイドルってこんなに楽しいんだよっ、カッコいいんだよって、たくさんの人に知ってもらいたい。

英語圏に住んでいても、日本のアイドルが間近で感じられるような日が来たら嬉しいなって思います。

新学期が始まって

今週から新学期が始まりました。

自閉症の長男も次男と一緒に通い始めました。

実は、私、コロナの懸念から、子供達にホームスクールを検討していました。

いろいろ調べてたくさんの親御さんから話を聴いて、新しい事が比較的、好きな私は、自分にも出来るっと決意をして勝手に、ホームスクールをやる気になっていました。

子供達に相談すると。。

学校に戻りたい。。

コロナの懸念も、たくさん説明したし、マスクをつけないといけない。学校に行っても、友達と距離をおかないといけない。以前とは違うであろう可能性がたくさんあるっと話しました。

しかしながら、返ってきた答えは、マスクせっかく買ったし、学校だって頑張ってくれているんだから、僕たちも行くべきだっとの事。

何も言い返せませんでした。と、同時に子供達の成長を感じました。

もう自分の意見をしっかりと持っているんだなぁっと嬉しくもなりました。

学校再開して、まだ一週目ですが、通わせて本当に良かったなっと思います。

子供達が言っていた通り、学校は、本当に頑張ってくれました。

学校再開の2日前、副校長先生から電話がありました。夜中の8時近くです。

長男の学校初日の対応についてでした。

”ご心配だと思ったので、電話でお伝えすることにしました。サポートの先生を初日から配属出来ることになりました。クラスメートも、理解してくれるお友達が一緒なので大丈夫”。

その後、さらにサポート指導の先生からメールがあり、学校の様子や先生の様子、朝学校に入る前、入り口では、どのように並ぶのか、廊下では、どのように歩くか等、細かい様子を撮影した、説明付きの動画が送られてきました。自閉症児の対応でよく使われるソーシャルストーリーです。

こんな大変な時に、こんなに、ここまで気を使ってくれるなんて、涙が止まりませんでした。

学校初日、笑顔で学校から出てきた長男。多くは語ってくれませんでしたが、楽しかったと一言。

3日目の今朝も楽しそうに家を出ていきました。

新学期のクラスメートと、どうやって接しているんだろう?

気になって今朝、学校まで散歩がてら行ってみました。

覗いてみると、バックパックを置いて、大好きなブランコで一人遊びをしていました。

その後、ベルが鳴ると、バックパックを持って入り口まで。。。

入り口まで行くと、列の一番前に割り込み? 普段は割り込みなどせずに、ちゃんと順番待ちできるのになぁ。でも、クラスメートは誰も何もいいいません。笑顔でおはようって声をかけてもらっていました。

学校側がそう指導しているのか、それとも、クラスメートが優しさで、そうしているのか、私には、わかりません。でも、ふと思ったことが、そういうちょっとした朝の優しさが、彼に、学校は楽しいと思わせているのかもしれないなって思いました。

初心者親子キャンプ(前日準備と初日)

夏休みに入って2回めの親子キャンプ行ってきました。

一人で子供を連れて行くんでしょ。大変そう。どうやってやるの?とのコメントを頂いたので、ワタシのテキトー簡単キャンプ方法をいくつかに分けてブログで紹介したいと思います。写真も撮ってみました。

今回は自宅から車で90分ほどの湖沿いにあるキャンプ場です。

用意したもの (必需品)

  • テント
  • キャンプチェア
  • お皿、コップ、スプーン、ナイフ、フォーク
  • 鍋用ガズコンロ
  • 鍋ひとつ
  • フライパンひとつ
  • マッチ
  • ガスコンロ用ガス
  • ペーパータオル
  • アルミホイール
  • キャンプファイヤー用マキ
  • キャンプファイヤースターター
  • スリーピングバック
  • 折りたたみマットレスと枕、パジャマ
  • 予備キャンプ用ブランケット(夜寒くなったときの予備)
  • ランプと懐中電灯
  • 歯ブラシと歯磨き粉

用意したもの(遊び用)

  • 水着
  • サンダル
  • 着替え
  • タオル
  • 帽子、日焼け止め
  • 子供自転車、スクーター、ヘルメット(バイクラックで持参)

キャンプ当日は慌ただしくなるため、上記アイテムは、枕をのぞいて、前日の夜、ほぼ車に詰め込んでおきます。食料も前日、作り置きしておき、全部凍らせておきます。我が家の場合、キャンプメニューは、定番ハンバーガー、ホットドック。。。タコスなんか作るときもあります。中身だけ作っておいて冷凍。

キャンプ当日、チェックインは通常午後。朝食(ほぼブランチ)を食べ終わったあと、朝のラッシュアワーが終わった頃を見計らって出発です。初日は、テイクアウトで済ますので、今回は、ピザとチャイニーズをテイクアウトしました。

キャンプ場到着!チェックインに入ります。

チェクインを済ませてキャンプサイトへ。まずはテントの設置。子供たちに手伝ってもらって組み立て開始。10分ほどで完成。本当にテントだけ。キャンプペグ使ったことありません。タープも何も敷いていません。今回7回目ですが、今まで大丈夫だったので、大丈夫かな。

テントが完成したら、折りたたみマットレスと枕、スリーピングバッグ、パジャマ、着替えの入ったバック、ランプを中に突っ込んで、とりあえず設置は終了。

テント設置。

キャンプ用テーブルクロスをテーブルの上に敷いて、ガスコンロでお湯沸かし。お茶を入れて、持ってきたテイクアウトのランチをいただきます。

ガスコンロでお湯沸かし。
チェックイン後のランチは、チャイニーズテイクアウト。子供たちはピザ。

子供たちは、サイトマップを持って、自転車とスクーターでキャンプ場散策へ出発。

次回、続く。。

親子キャンプ行ってきました

さて今年も夏休みに入りました。

子どもたちに、何がしたい?っと聞くと、二人とも声を揃えて、”ママとキャンプ!”

やっぱりなぁ。。ということで、今年も、早速、親子キャンプに行ってきました。

親子キャンプ?子供連れて一人で行くんでしょ。大変じゃん。勇気あるね。知り合いからよく言われます。

ワタシも以前はそう思っていたのですが、去年初めて挑戦してみて、すっかりハマってしまいました。

楽しい。。そしてラク。去年の夏は、2ヶ月の夏休みの間に、計5回の近場親子キャンプに行きました。

ラクチン親子キャンプ基本ルールは下記の通り:

  1. キャンプ場は出来る限り近場。
  2. 宿泊は2泊から長くて3泊。
  3. 食事はシンプルなもの。前もって調理しておく。現地では基本温めるだけ。
  4. テントはカンタンに組み立てられるもの。
  5. 睡眠はこだわる。枕と折りたたみマットレス持参。
  6. ファイヤースターターは必ず持参。
  7. とことんリラックスして楽しむ!

キャンプ場は出来る限り近場 大変だなって思った時にすぐ帰れる距離範囲内にあるキャンプ場をいつも選んでいます。いつでも帰れる感があると、最初は気持ちがラク。感動するような景色なんてなくてもオーケー。自然の中で走り回って、焚き火して、夜空を見ながらテントの中で寝るっていうのが、楽しいんだからっていつも思います。子供に景色は、あまり関係なし。

宿泊は2泊から3泊 キャンプは長引くと荷物も多くなるし野外生活なのでストレスになりかねません。ワタシは2泊がちょうどいいなっていつも思います。1泊だと物足りない。3泊、耐えられるけど、家に帰ったら、すぐにお風呂場直行です。

食事はシンプルなもの。前もって調理しておく。現地では基本温めるだけ 基本、キャンプ場では料理しません。食より、とにかく、遊ぶ、リラックス出来る事が優先。我が家の場合、ホットドッグやハンバーガーを前もって調理しておき、アルミホイールに包んで持っていきます。たまに、焼きおにぎりもあり。現地では、ガスバーナーのストーブを使って温めるだけ。食事の後、極力洗い物が出ないような工夫をしています。

テントはカンタンに組み立てられるもの 今どきのテントはカンタンに組み立てられるものが多いのでラクです。子供がある程度、大きければ、あまり小さいものより少し大きめで、子供と一緒に組み立てられるものが楽しくて良いと思います。

睡眠はこだわる。枕と折りたたみマットレス持参 キャンプ場で過ごす半分の時間が睡眠時間です。たかが2、3泊ですが、我が家では、テントでも快適に睡眠がとれるよう、折りたたみのマットレスを持っていきます。枕も持っていきます。キャンプ用の枕も持っているのですが、いまいち快適でないので、いつも使っている枕を持っていきます。睡眠は大事。

ファイヤースターターは必ず持参 せっかくのキャンプ場で、キャンプファイヤーが出来ないとやっぱり物足りないと思います。すぐに火をおこせれば良いのですが、たまになかなか火がつかないこともあります。そんな時に便利なのがファイヤースターター。これさえあれば、誰でもキレイなキャンプファイヤーを作り出す事が出来ます。子供がテントで寝静まった後、温かいお茶を飲みながら、キャンプファイヤーの日を見つめる。ワタシにとっては至福の時間です。

とことんリラックスして楽しむ キャンプ場では、ワタシも自由。子供も時間を気にせず自由に遊ばせています。子供が遊んでいる様子を見ながら、キャンプチェアに座って好きな本を読んだり、景色が良ければ、ぼーっと景色を眺めてリラックスしたり。

親子キャンプ、今度はどこに行こうかな。。

英語で子育て

カナダ在住なので日本人ママですが英語で子育てしてます。長男も次男も小学校に入るまで日本語学校に通わせていましたが、自閉症の長男が言語療育に通いはじめ英語で話すようになってから、ワタシもほぼ英語に切り替えました。

英語で子育てしていて思うこと。

とにかく褒め言葉が多い。

日本語で言うと不自然になるのですが、英語だと何度でもスラッと言えちゃう褒め言葉がたくさんあります。

ワタシが日常よく使う褒め言葉は下記3つ。

  • I am so proud of you. (ワタシはあなたを誇りに思うよ)
  • You make me smile (あなたはワタシを笑顔にしてくれる)
  • I love you just the way you are. (ワタシはそのままのあなたが大好きよ)

子育てに英語を取り入れる親御さんが増えていると聞きましたが、ワタシだったら、思いっきり褒め言葉ばかり使います。言う方も嬉しいし、聞く方も嬉しい。褒め言葉ばかり使っていたら子供の頭にも英語は嬉しいっという好印象が残るかもしれません。勝手な解釈ですが。。笑

自閉症と診断された当初、長男に対して話す言語は、ひとつに統一したほうがいいっと、たくさんの方から言われました。ひとつに統一して、まず基礎をつけてから、次の言語を学んだ方が良いっといわれていたような記憶があります。極端な例だと、混乱させるから息子さんに日本語で話しかけるのは、今すぐにやめなさいっと言っていた方も何人かいらっしゃいました。

そのおかげで、当初、言語については、だいぶ悩みました。英語に統一するか、日本語を使い続けるか。。でも、その時、思ったんです。何もこだわる必要はない。言語っていうのは、コミュニケーションツールのひとつであって、それが長男に通じれば、何語でもいいんじゃないかなっと。

なにも一つの言語にこだわる必要はないと判断したのです。

結果、流れで主流は英語になったんですけど、ワタシは、日本語でも、たまに話しかけています。

バイリンガルの家に生まれたのだからバイリンガルでいいじゃん。日本語も使って英語も使って、おまけに小学校はフランス語教育なので、学校ではフランス語。。。統一どころか混ぜまくりです。

先日、オンライン授業で、長男が、学校の先生や友達とフランス語でやり取りしているのを見かけました。日本語で、思わず一言。。 ”すごいね!” その後、英語で、”I am so proud of you!” そしてさらに日本語で ”(フランス語で)なんて言ったの?”

いつも、こんな感じです。言語って面白い。

自閉症スペクトラム児子育てクラスで学んだこと(AIMカリキュラム)

AIMって考え方、今回、初めて聞きました。

自閉症スペクトラム児の子育ては様々な考え方を学ぶ事で奥が深くなるし面白い。

その面白いという気持ちが子供にも伝わって成功体験も増えさらに自信がつくような気がします。

今回、学んだ概要シャアします。

AIMは下記の3つの言葉を略したもの。

  1. ACCEPT (認識、受け入れ)
  2. IDENTIFY (識別、見極め)
  3. MOVE (行動)

ACCEPT (認識、受け入れ):人は苦手だと思うことをつい避けがち。その苦手だという意識、思いこみを認識することは大事。(例:人に話しかけるのが苦手。自分の思い込み?過去の経験?なぜ苦手? )

IDENTIFY(識別、見極め):自分にとって大切だと思う価値を見極める。何が自分にとって大切なのか、幸せにしてくれるのか考えてみよう。(例:もっと積極的に人に話しかけられるようになりたい。友達がほしい )

MOVE (行動):自分に出来る事を少しだけやってみよう。行動することで少しずつ苦手意識から開放される。可能性が広がる。(例:話し方の勉強をしてみる。話しかけ言葉のリストを作成してみる。人に話しかける苦手意識から少しずつ開放される。友達が出来るチャンスが増える )

正直、これって言うのはカンタンだけど実践するのは難しい。。。

だけど自分に出来る事を少しだけやってみるというのは、最初は勇気がいるだけで、そんなに難しい事ではないような気がします。

障がいのある子供を持つと、つい出来る事だけに注目して、出来ない事を避けがちです。出来る事に注目していたほうが満足感もあるし、問題行動につながる可能性も少なくなるからです。ここ最近の自分はそんな感じ。

だけど少しずつチャレンジさせることによって、出来るの幅が増えていくというのは、本当。

出来ないという思い込みで、出来るかもしれない可能性の芽を潰してはいけない。今回、改めて思いました。

AIMこれからもう少し深く学んで、長男の出来るの幅をこれからもっと伸ばしていきたいなぁっと思います。

自閉症スペクトラム児子育てクラスで学んだこと(幼少期の遊び方指導)

幼少期の遊び方指導。これは長男が幼い頃に何度も繰り返した方法。小学校5年生なった今、周りをみて学び、相手の目を見て話せるようになったのは、この指導のおかげだと、今でも実感しています。

通常、0歳から24ヶ月の間に、子供は周りを見て、言葉を学び、大人の表情を学び、行動を学ぶ。その学びの結果、成長するにつれて、大人の行動や、外で見る景色をマネた ”ごっこ遊び” が主流をしめてくる。おもちゃでの遊びも一つの遊び方ではなく様々な遊びが出来るようになってくる。

自閉症スペクトラム障がいを持つ子供は、周りに関心がない。周りをみないという傾向があります。その結果、遊び方に特徴があると言われています。特徴の主な例は下記の通り。

  1. 同じことを何度も繰りかえす。
  2. 同じおもちゃで、いつも遊ぼうとする。
  3. 簡単で単純なおもちゃが好き。
  4. 変わったモノで変わった遊び方をする。
  5. ごっこ系の遊びがあまり好きではない。
  6. 同じおもちゃで長い時間遊べる。

この遊び方を少し指導することで、周りを見る行動、社交性、言葉を促す事が可能になると言われています。今回、学んだ指導方法は下記の通り。単純遊びから、ごっこ遊びに遊び方を変えていくよう促す=周りを見る、社交性、言葉を促す、という方法です。

  1. お気に入りのおもちゃを取り出す。(例:車)
  2. いつもと違う遊び方を本人に見せる (例:車を並べる、車をブンブンと音を鳴らしながら駐車場に入れる。街を作ってその中を走らせる。ごっこ遊び)
  3. 子供に、次はあなたの番、っといって、同じように遊ばせる。一人単純遊びから、ごっこ遊び、相手がいる順番遊びに指導。
  4. この方法を、日々繰り返して、単純遊びから、ごっこ遊びに変更できれば成功。ごっこ遊びが出来るようになった時点で、自分の番を少しずつ減らしていく。

幼少期ばかりでなく、この指導の基本的な考え方は、今でも応用して使っています。最初はできなくてもいい。まずお手本をみて真似る。そして学ぶ。繰り返すうちに出来るようになる。自閉症スペクトラム児に限らず、これは誰にでも当てはまる事だと思います。

この指導法を改めて学んで思ったこと。マネて学ぶ事は大事、だけど、すぐに出来るか出来ないかは人によって違う。皆、静かに座っているから自分も静かに座る。人によっては、静かに座るという行動が、まったく苦痛に感じず、2時間でも3時間でも座っていられるかもしれません。でも、静かに座るという行動がとても苦痛で、5分が限界という人もいるのです。

その5分の限界を乗り越えて、その人が、10分座っていられた時、ワタシは、前者の苦痛なく数時間座っていた人より、10分に延長できた後者を絶賛評価したい。

世の中も、見える結果ではなく、個人の限界、能力を尊重し、努力を認める。そういった社会になってほしいと思います。

自閉症スペクトラム児子育てクラスで学んだこと(JAの練習方法)

自閉症スペクトラム児に欠けている事が多いというJA(ジョイントアテンション)。日本語でなんていうのかなって思って検索したら、”共同注意”って出てきました。正直、なんとなくピンとこない。

ヒトは本来生まれたときから周りを見て学び育つもの。だけど自閉症児は周りに興味を示さない。関心がない。JA(ジョイントアテンション)、周りを見る行動(共同注意?)に欠けている事が多い。だから大きくなった時に相手の表情を読み取るのが難しかったり言葉が出ない等の症状が出ると言われています。

”JA(ジョイントアテンション)が欠けている=周りをみない

このクラスでは、JA(ジョイントアテンション)のスキルをどうやって向上させるのかっという事を学びました。

方法は以下3つ。

  1. モノを渡すを繰り返す
  2. モノを見せるを繰り返す
  3. モノを指差すを繰り返す

モノを渡すを繰り返す練習”

まずは順番遊びから始めるのがオススメ。パズルでも良いし、おもちゃの車、電車でもいい。言葉は使わずに、手を出して、ちょうだいっと、ジェスチャーのみで、意思表示して繰り返す。

モノを見せるを繰り返す練習”

見て!っとモノを指差し、子供が見た瞬間に、指差した先にあるモノの名称をいう。

指差したモノを手に持ち、子供の名前を言ってから、モノの名称をもう一度、繰り返す。

常に興味があるモノを見せてもらう。その際、見せてもらうだけで取り上げない事が大切。

モノを指差すを繰り返す練習”

”指差す”という行為は、通常、”渡す”、”見せる”という行為が、出来るようになってから身につくスキル。

まず最初は近くにあるモノから始める。

モノを指差して、”持ってきてちょうだい”っと、ジェスチャーだけでお願いする。言葉を使わない。

本人にも、自分が指差したものを指差してもらう。自分が指差したものを、本人も指差して、意思表示が出来るようになったら成功。近くのモノから、遠くのモノへ移動させていく。指差すモノを一つから複数に変えてもよい。

JA(ジョイントアテンション)が向上すると、マネをして覚えるというスキルが向上します。

他人のマネばかりするのはいけないっと、言われる方も多いですが、ワタシは、自閉症児の子育てをするようになってから、マネって本当に大切なことなんだなぁって思うようになりました。自閉症児の子育ては奥が深い。学ぶ事は無限大です。