ある方のお話。。。
あいにくの雨って言葉があるけど僕は雨をあいにくだなんて思ったことがない。僕の両親は雨が降ると今日は雨だぞぉーって、いつも喜んでいた。だから僕も雨が降ると雨だぁって嬉しくなる。
そのお話を拝聴した時に自分も雨だぞぉーって喜べる親、そんな姿を子供たちに見せる事が出来る親になりたいなぁっと思いました。
そんな折、チャンス到来です。
10歳の誕生日を迎えた次男、コロナの規制が少しずつ解除され、アウトドアであれば10人まで集まりがオーケーとのニュースで、次男の仲の良いお友達7人を招待して8人でアウトドアバースデーパーティーを行う事になりました。
しかしながら当日。。
予報は雨。小雨ぐらいだったら大丈夫と思いきや、どしゃ降りの雨。。
通常であれば、じゃぁ家の中でパーティーしようっと言えるところですが、コロナの規制で、それも難しい状態。
雨なんて嫌いだぁ、コロナなんて嫌いだぁっと今にでも言いかねない次男を横目に何か雨だからこそ、コロナの規制中だからこそ出来る何か楽しい事がないかなぁっと考えた時、あっと思いついたのです。
雨キャンプ!
大きなタープを木と木の間にはって隠れ家的なテントの中で過ごす瞬間、そこにお友達があつまってワイワイガヤガヤ、面白そう。楽しそう。
結果は次男もお友達も大喜び!思った以上に好評でした。
雨が降ってくれたおかげで、今までのキッズパーティー企画にない、チャレンジ満載の、親として思い出に残るバースデーパーティーになりました。感謝!
雨の日を喜ぶ。楽しむ。
人生には、たくさんの雨があります。それは予想外でもあるし、なかなか自分ではコントロールできない出来事でもあります。
100%すべての雨を喜ぶ、楽しむというのは、難しい事かもしれません。しかしながら、ちょっとした発想の違いで、喜ぶ、楽しむに変えることが出来るかもれない。そして、それを感謝することで、もっと喜ぶ、楽しめる人生が、自然体で、きりひらけるような気がするのです。