自閉症児の子育てをしているとついつい周りに迷惑を欠けて申し訳ないっと思いがち。
日本人の特性なのかもしれません。
長男がまだ幼い頃、周りに迷惑をかけてはいけない。皆が静かにしている時は静かにさせなければいけない、問題行動を起こさせてはいけないっといつも気を使っていました。
今、思えば、その緊張感が、長男に伝わっていたのかもしれません。
長男が公共の場で、問題行動を起こすたびに、自分は、申し訳なくなって、すみませんっと、誤ってばかりいました。
何がきっかけだったのか、正直、覚えていません。
しかしながら、ある日、ふと思ったのです。
人って謝られるより、感謝される方がうれしいんじゃないかなって。。
明らかに迷惑だっと言われたら、もちろん謝ります。
でも、迷惑だと言われてもいないのに、勝手にこちらが、気を使って謝るのも、実は、相手にとっても気持ちの良い事ではないのかもしれないっとふと思ったのです。
常に感謝を意識して人に接するようになると、人からも喜ばれるし、周りに優しい人々が集まってくる。
どう説明して良いのかわかりませんが、自分に自信が付きます。
自分の人生が、とてつもなく素晴らしいモノに思えてくるのです。
これだけ感謝出来る事、人々に自分は恵まれている。
凄く幸せな事だ。
感謝って自分に力を与えてくれる魔法。
自閉症の長男が教えてくれた大きな学びの一つです。
感謝!