カナダ在住なので日本人ママですが英語で子育てしてます。長男も次男も小学校に入るまで日本語学校に通わせていましたが、自閉症の長男が言語療育に通いはじめ英語で話すようになってから、ワタシもほぼ英語に切り替えました。
英語で子育てしていて思うこと。
とにかく褒め言葉が多い。
日本語で言うと不自然になるのですが、英語だと何度でもスラッと言えちゃう褒め言葉がたくさんあります。
ワタシが日常よく使う褒め言葉は下記3つ。
- I am so proud of you. (ワタシはあなたを誇りに思うよ)
- You make me smile (あなたはワタシを笑顔にしてくれる)
- I love you just the way you are. (ワタシはそのままのあなたが大好きよ)
子育てに英語を取り入れる親御さんが増えていると聞きましたが、ワタシだったら、思いっきり褒め言葉ばかり使います。言う方も嬉しいし、聞く方も嬉しい。褒め言葉ばかり使っていたら子供の頭にも英語は嬉しいっという好印象が残るかもしれません。勝手な解釈ですが。。笑
自閉症と診断された当初、長男に対して話す言語は、ひとつに統一したほうがいいっと、たくさんの方から言われました。ひとつに統一して、まず基礎をつけてから、次の言語を学んだ方が良いっといわれていたような記憶があります。極端な例だと、混乱させるから息子さんに日本語で話しかけるのは、今すぐにやめなさいっと言っていた方も何人かいらっしゃいました。
そのおかげで、当初、言語については、だいぶ悩みました。英語に統一するか、日本語を使い続けるか。。でも、その時、思ったんです。何もこだわる必要はない。言語っていうのは、コミュニケーションツールのひとつであって、それが長男に通じれば、何語でもいいんじゃないかなっと。
なにも一つの言語にこだわる必要はないと判断したのです。
結果、流れで主流は英語になったんですけど、ワタシは、日本語でも、たまに話しかけています。
バイリンガルの家に生まれたのだからバイリンガルでいいじゃん。日本語も使って英語も使って、おまけに小学校はフランス語教育なので、学校ではフランス語。。。統一どころか混ぜまくりです。
先日、オンライン授業で、長男が、学校の先生や友達とフランス語でやり取りしているのを見かけました。日本語で、思わず一言。。 ”すごいね!” その後、英語で、”I am so proud of you!” そしてさらに日本語で ”(フランス語で)なんて言ったの?”
いつも、こんな感じです。言語って面白い。