自閉症から”出来る!”の扉を開く

小学校高学年、自由研究サイエンスフェアのお知らせ。通知を見て、また次の課題が来たなぁと思いました。自分で研究テーマを決め、それをボードに貼って、クラス全員の前で発表するというもの。クラスの中で選ばれた生徒さんは全校生徒の前で発表。その後さらに選ばれると地区のサイエンスフェアで発表。。

長男に聞きます。どんなにテーマにしたい?かえってきた返事が、”うぅーん、脳について、何かやってみたい!” 私は、固まりました。。脳?どうやって実験するの?私の頭の中では、もう少し目で見てわかる単純なテーマを期待していたのですが、(パンにカビ生やすとか、水と油を混ぜるとか。。)脳なんて、どうやって実験するんだろう。

先生に相談すると”反射テスト”っていうのがあるから、それをやってみると良いと思うよ。教えてくれました。それが、こちらのサイト。。https://faculty.washington.edu/chudler/java/stopl.html 子供の自由研究用にちゃんとテストゲームがあったのです。凄い。早速、学校のお友達やSNSでお願いして、いろいろな方にテストゲームをやってもらい、結果を集めました。

ところがです。。脳について、どうのこうのと言っていた肝心の長男。いざ必要なデータを入力する際になって、全然集中しません。あなたが、脳っていうから、データ集めたんだよ。まとめないと。。嫌がって逃げてしまいます。困ったなぁ。その時、ふと思ったのが、文字じゃなくて、絵から始めてみようか。。長男は、絵を描くのが大好きです。好きな事を最初に始めれば、集中するかもしれない。。グーグルって本当に凄いです。脳の反射テストっと検索すると画像がズラリと出てくる、出てくる。ユーチューブまで出てきました。

大きな紙をテーブルに広げて、鉛筆とたくさんの色のクレヨンを並べて、画像をスクリーンに映し出し、”ほら、ここになんでも良いから、脳について描いてごらん。長男に言いました。その瞬間、長男の目がキラキラして、集中。いっぱい絵が出てくる、出てくる。。これが右脳で、こっちが左脳。ここで言葉を話して、ここで聞いて、ここで見る。。こっちが猿の脳で、こっちが人間の脳。人間は食べ物を調理するから頭が良くなった?わけわからんことも言うのですが、一瞬、やった!って思いました。描くだけ描いて、楽しんでいる時に、ほらデータ入力もしてみよう。自信満々の長男はデータ入力もはじめました。ゆっくりですが、ひとつひとつ入力していきます。もちろん一挙に全部とはいきません。数日、かかりました。データ入力をした後は、また絵を描きながら、今度は分かった事を文字にして書かせます。文章は、上に書いたり、下に書いたり、時には、真ん中に書いたり、書く度に、凄いね!上手に書けたね!一喜一憂。

バラバラに書かれた文字をハサミで切り取り、順番に並べて行きます。もう自由研究というより、工作。笑。でも、私の中では出来たぁっという喜びが大きくて、長男よりはしゃいで喜んでいたかもしれません。

その夜、写真バチバチ撮って、いっぱい自慢してしまいました。自由研究の発表ボード、立派に出来たんだよぉって。。さて、次は発表の練習。。

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